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23 4月 2024, 08:10
PRESS RELEASE

2024年4月16日 - Mycronic AB(マイクロニック、本社:スウェーデン、日本法人:マイクロニックテクノロジーズ株式会社、東京都調布市、代表取締役社長:呉 健治)PG事業部は本日、ディスプレイ用フォトマスクの最高性能要件を満たす次世代マスク描画装置Prexision 8000 Evoと、コスト効率の高い半導体用フォトマスク座標測定装置MMXを発表しました。

Prexision 8000 Evoは、マイクロニックの最先端ディスプレイ用マスク描画装置です。従来機のPrexision 800 Evoと比較して、描画速度を維持しながら解像度を 10 パーセント向上させました。標準構成のPrexision 8000 Evoの価格帯は4,000万~4,500万USドルです。

MMXは、描画パターンの位置を測定し、製造される半導体フォトマスクの品質保証を可能にする新装置です。MMXは、半導体用マスク描画装置SLXのプラットフォームとマイクロニックの既存のディスプレイ用フォトマスク座標測定装置Prexision-MMSをベースにしています。MMX の価格帯は 200~400 万USドルで、市場規模は年間 2~4台と推定されます。

マイクロニック 描画装置担当上級副社長Charlott Samuelssonのコメント:
「このたび刺激的な新製品を製品ラインナップに加えられたことで、お客様への提案の幅を広げることができることを大変光栄に思います。Prexision 8000 Evoは、将来のディスプレイの開発において、当社のお客様とそのお客様を効果的にサポートします。MMXは、費用対効果の高い方法で、精度と生産性のバランスを取ることに寄与します。」

マイクロニックのPG事業部はディスプレイ製造用および半導体製造用のマスク描画装置とマスク座標測定装置を提供しています。