完全なボリュームコントロール

課題 

頻繁な段取り替えは、ステンシルの洗浄と保管のためのコストを増大させ、またエラーの原因にもなっています。今までの古いソリューションで現在の生産上の課題を解決しようとしても、卓越した結果は生み出せません。 

事実、プリント基板の欠陥のほとんどは、スクリーン印刷工程に起因しています。同時に、世界中のメーカーは、品質に妥協することなく、多品種生産へのトレンドに遅れることのないよう、対応を迫られています。 

ソリューション 

インポート、最適化、オンデマンド印刷 

MY700ジェットプリンターで、競争力を大幅に飛躍させ、より柔軟で収益性の高い生産につなげることができます。ジェット印刷はスクリーン印刷に取って代わりつつあります。ジェット印刷はすべてのはんだ接合の精度をより優れたものへと向上させつつ、お客様からのご要望や変化に迅速に対応することが可能です。ステンシルの発注、変更、保管に時間を浪費する必要がなく、オペレーターの介入の必要性が最小限であるため、人為的ミスのリスクが激減します。CADまたはガーバーデータをインポートするだけで、個々の部品に対して最適化を行うことができます。このため今まで対応に数日かかっていたものが、数時間、時には数分に短縮されます。 

最も複雑な基板に対応 

ジェット印刷は、既存の生産ラインを最大限に活用しながら、最も複雑な最新の設計や部品への印刷を可能にします。スクリーン印刷がブロードバンド技術、キャビティ基板、基板の伸縮に苦戦しているのに対し、ジェット印刷は、フルボリュームコントロールで完璧な形状のドットを何度も印刷できます。ジェット印刷では、部品の組み合わせに応じてドットサイズを調整することができます。このため、たとえば、これまでになく簡単かつ正確にD-PAKの隣に小さな部品を配置することができるようになりました。 

ジェットプリンター 

部品毎に最適なはんだ塗布量を調整可能です。常に完璧な接合が可能です。